50代からの認知症予防専門。何歳からでも健康脳になれる!【全国対応】

感情のコントロールができない!感情と上手に付き合う方法

青葉先生
WRITER
 
感情のコントロールができない!感情と上手に付き合う方法
この記事を書いている人 - WRITER -
青葉先生
■認知症予防のスペシャリスト
『認知症・歩行困難・難聴・後遺症・更年期障害』など、加齢による不調を、簡単な体操・食事法・生活習慣の改善で解決します!
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。若返り体操教室のインストラクターでもあり、健康心理カウンセラーでもある羽田です。

普段の生活、例えば仕事でも結婚生活でも恋愛でも、相手に対して、

「あ~っ、もうイライラする!!!」

って、イライラモード全開の時ありますよね。

「もう、辛くて辛くて…」

と、悲しみやストレスなどの負の感情が溢れることもあります。

感情の浮き沈みは、ストレスとなって、体の健康や美容にも影響を与えてしまいます。

辛い状況の時、「感情のコントロールが上手くできたらイイな。」と思うかもしれません。

確かに、ある程度の感情のコントロールは大切です。

感情のコントロールがあまりにできない人だと、ワーワー叫んだり、変な人扱いされたり、周囲を危険に巻き込む人になってしまいます。

まぁ、そこまでいかない人が世の中大半ですけれども。

多くの人は、感情のコントロールというと、

イライラを解消したい。
イライラを抑える方法を知りたい。
悲しみから早く抜け出したい。
ストレスをあまり感じないようにしたい。

というようなことを解決するために、感情のコントロールをしようとすると思います。

そうなのよ。この間、仕事でイライラしてブチ切れそうになって、危なかったわ(笑)。

感情のコントロールができない自分にもイライラするのよね(笑)。感情のコントロールが上手くできるようになりたいわ。

体調不良不美人:不美

感情のコントロールは危険もある!

ある程度の感情のコントロールは、確かに必要です。あくまで、ある程度はです。

感情のコントロールを少しでも行き過ぎてしまうと、逆に感情のコントロールは、あなたの人生を台無しにしてしまう可能性があります!

そのことを是非知っておいていただきたく、今日のテーマとして取り上げました。

「私は、感情のコントロールを上手く出来ているわ♪」という方もいるかもしれません。

私もかつてはそうでした。でも、感情のコントロールをしようとしている時点で、もうすでに間違っているということに気付いたのです。

今まで沢山の人を見てきましたが、ほとんどの人は、ほぼ毎日365日、感情のコントロールのしっぱなしです。

「感情のコントロールができない!」って思っている方も、実は無意識に感情のコントロールをずっとしているのです。

感情のコントロールをしてしまっているからこそ、物事が上手くいかなかったり、辛い思いをしたりすることが多いのです。

つまり、無意識に感情のコントロールをしている人が大半だということです。これは、自分にブレーキをかけているのと同じです。それでは、人生上手くいきません。

「そのブレーキを意識して外して、人生を良い方向へ変えませんか?」というのが、今日のテーマです。

えええっ!私も感情のコントロールをしっぱなしで、人生が上手くいっていなかったってこと?

確かに、子どもの頃からなんとなく自分を抑えたりするっていうのが当たり前で、今も『本当の自分』っていうのがよく分からなかったり、本当の自分が顔を出していない感じもあるわね。

体調不良不美人:不美

感情のコントロールというよりはむしろ、無意識にやっている感情のコントロールに気付き、感情を上手く使えるようにして、人生の舵を上手くとっていこう!ということです。

これが出来るようになると、心がとても解放され、楽に生きられるようになります。その結果、自分のやりたい事をやって、充実した日々を送ることができるようになるのです。

心理学を勉強した人でさえ、感情のコントロールをすることが大切だと思っている人が多いので、「実はその考えは間違っているんだよ~!」というのを伝えたく、今日のテーマにしました。

(あくまで、ワーワー叫んだり、危険な行為をしそうな人は、感情のコントロールは超大切ですから、あくまで誤解しないでくださいね。)

ではこれから、『どうすれば感情と上手く付き合うことができ、人生を良い方向へ変えることができるのか』を見ていきましょう!

感情のコントロールができない!イライラの原因はPMSや生理痛の可能性もある!

PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる3つの対策方法

男性よりも女性の方が、特にイライラしやすいイメージがありますよね。

もしかすると、感情の浮き沈みが激しく、感情のコントロールができない原因は、PMS(月経前症候群)や生理痛によるものかもしれません。

女性は、ホルモンの影響によって、PMS(月経前症候群)や生理痛に悩まされることがあります。

女性にとってホルモンの影響はとても大きく、ひと月の内ほとんどは、ホルモンが原因で、感情や体調に何らかしらの影響が出ている状態です。

ホルモンという物理的な影響によるものなので、いくら頭や心で「イライラしないように気をつけなくちゃ!」と思っていても、イライラを解消・改善することはできないんです。

PMS(月経前症候群)や生理痛など、ホルモンが原因で、イライラしたり、感情の波が大きいと思う女性の方は、ぜひこちらの記事を参考に対策・改善をしてみてください。
PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる3つの対策方法

この記事で紹介されたPMSの対策方法を実践して、私はすごくイライラや症状を和らげることができたわ。

月によっては、ほとんど辛さを感じない時もあるのよ♪

健康美人:美子

この対策方法で、かなりイライラや感情の起伏が改善されると思います。

では次に、ホルモンという物理的な影響以外での、一般的に言われている『感情』についてこれから見ていきましょう。

感情のコントロールのデメリット

感情のコントロールというのは、頭やテクニックを使って、感情や心の舵をとろうというものです。

でも、頭の力が人間の力だとすれば、心の力は馬の力くらいあります。人力と馬力では、圧倒的に馬力の方が強いのです。

なので、頭で感情や心のコントロールは、出来ているようで出来ていないんですね。上辺だけ、上手くいっているように見えているだけです。

頭で感情や心のコントロールをするようになると、自分の本当の気持ちが分かりづらくなります。

感情や心を抑えたり、蓋をするというのが、当たり前で癖になり、感じにくくなるからです。

だから、
毎日がつまらない
自分のやりたい事が分からない
生活のために何となく好きでもない仕事をしている
生きる意味が分からない

という大人が多いのです。

原因は、子どもの頃からの感情のコントロールです。

子どもの頃から何十年も、無意識に感情のコントロールを行っているので、私たちは感情のコントロールをしていることにさえ気付いていないのです。

嫌なことは感じたくないので、その時、心に蓋をします。でも、蓋をすると、自分にとって好きなことも感じなくなるのです。

そうね。みんなに嫌われたくない!とか、良い子でいなきゃ!とか、何となく無理していた気もするわ。

それが、良いことも悪いことも感じにくくなる原因だったのね…。

体調不良不美人:不美

その積み重ねが何十年にもなり、「自分の気持ちがよく分からない」「本当の自分が分からない」という大人になってしまうのです。

なので、好きなことをして生きることが出来ないのです。

なぜなら、本当に好きなことが分からないから。だから、人生がつまらないし、物事が上手くいかないのです。

これが、感情のコントロールの大きな弊害です。

感情のコントロールが、予想以上にあなたの人生に大きく関わっていることが理解できたと思います。

では、どうしたら良いのでしょうか?

本来の感情を取り戻す方法

何十年もの感情のコントロールによって、無意識に心に蓋がされていました。

まずそれに気付き、「心に蓋をしていたんだ」と、ちゃんと認めることが1番大切なことです。

認めない人のなんと多いことか…。無意識なので無理もありませんが、これを認めるか認めないが大きな差となります。

蓋はしていましたが、完全には閉まっていなかったんですね。だから、今、感情を感じることができています。

その今感じている感情を精一杯、自覚し、認め、大切にすることが、心の蓋を取り、本来の自分に戻る方法になります。

具体的な方法の一つとして、「今日の夕飯、本当に食べたいものは何?」と、自分の心に問いかけてみるのです。

その時、頭で「安く済ませたい」とか「栄養があるものがイイ」とかで、選択しないでください。純粋に気持ちだけで選択してみてください。

これからお伝えすることは、と~~~~っても重要です↓。(なので、ピンクで囲みました。)

多くの人は、頭の考えと、心の声をゴチャゴチャにしてしまいがちです。頭で「栄養があるものがイイ」からと、心に言い聞かせてコントロールしようとしているのです。

そうではなく、心の声に耳を傾ける練習を常にすることが大切です。それを続けることによって徐々に、自分の本当の気持ちが分かるようになり、頭の考えと、心の声の違いもハッキリと分かるようになります。

すると、感情は自分の歩むべき人生の道を指し示してくれる『ものさし』や『羅針盤』になるということも分かるようになります。

好ましい感情は今の自分に合っているもの、逆に嫌な感情は今の自分には合っていないもの、という風に判断できるようになります。

心が先で頭が後の順番が本当は正しいのです。

でも、多くの人は、頭で考えた後に、心に「これでイイよね。」と言い聞かせています。まさに心や感情を頭でコントロールしている状態。

それは、人生が上手くいかない典型的なパターンです。

恋人選びも、結婚相手選びも、人付き合いも、就職も、人生の節目の選択も、全て最初に頭を使うから上手くいかないのです。

まず、最優先すべきは『心』です。

心で感じて決めてから、その後に頭で考えて戦略や方法を練るのが、正しい順番です。

すると人生が上手くいき、あなたのやりたい事・やるべき事、生きる意味、充実感、といったものが、心や感情に従うことで手に入るようになります。

 

 まとめ:心や感情を優先させる生き方

今日は、『感情のコントロールは危険でもある』ということをお伝えしました。

感情のコントロールをし過ぎているからこそ、ストレスで悩む人が多く、ストレスが原因による病気も多いんですね。

感情のコントロールは無意識にしているので、自覚がないのは当然です。

私たちは、子どもの頃から『頭を使う教育』は受けてきましたけど、『心を育む教育』はあまり受けてきませんでしたから。

要は、頭と心のバランスが大切だということです。

ぜひ普段の生活で、自分の気持ちをしっかりと感じて優先してみてください。

ものすご~~~く分かり易くまとめて言うと、『感情のままに生きてみることも大切』だということです。

あなたの人生が、楽しく充実した、より良いものになることを願っています!

◆若返り体操(アンチエイジング エクササイズ)│体操ドクター:羽田知史

 

この記事を書いている人 - WRITER -
青葉先生
■認知症予防のスペシャリスト
『認知症・歩行困難・難聴・後遺症・更年期障害』など、加齢による不調を、簡単な体操・食事法・生活習慣の改善で解決します!
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 脳活性ラボ[脳活性体操] , 2021 All Rights Reserved.