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自分でできる!肩こり解消に効く5つのツボとセルフマッサージ方法

青葉先生
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自分でできる!肩こり解消に効く5つのツボとセルフマッサージ方法
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『認知症・歩行困難・難聴・後遺症・更年期障害』など、加齢による不調を、簡単な体操・食事法・生活習慣の改善で解決します!
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10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田知史(ハタサトシ)です。

肩こりがひどい時、マッサージを受けたり、鍼やお灸をしてもらいに鍼灸院に行くことがありますよね。

でも、さすがに週に何回も通うのは、時間もないし、お金も掛かるので難しいと思います。

自分で肩こり解消のケアができたらイイですよね♪

そこで今日は、『自分で簡単にできる、肩こり解消に効くツボのセルフマッサージ』の方法を紹介します!

ツボ押しマッサージは、ちょっとした合間に、肩こり解消に効果的なのでおすすめです。

肩こりとツボ押しマッサージというと、私が子どもの頃のことを思い出します。

法事があって、お坊さんがお経を唱えていたんですね。

その間ずっと、隣に座っていた親戚のおばさんは、自分で手の合谷(ごうこく)という、肩こり解消に効くツボを押してマッサージしていました。

そして、お経が終わって法事が終わった後、おばさんは「あ~、肩が軽くなった」と満足気だったんです(笑)。

こういった、ちょっとした合間にできるのがツボ押しマッサージの魅力です。

仕事の合い間、退屈な朝礼や会議中にもできます(笑)。電車の中でも、どこでもいつでもできます。

では、その肩こり解消に効くツボをみていきましょう!

どうして肩こり解消にはツボのマッサージが効くのか

東洋医学では、体の中に流れている生命エネルギー(=気と血の通る道)を経絡(けいらく)と呼びます。

その経絡という道の上にある、エネルギーが体を出入りするポイントを、東洋医学では経穴(けいけつ)と呼びます。

その経穴が、一般的に言われている『ツボ』です。

ツボは全身のエネルギーの関所のようなもので、内臓とも繋がっています。

ツボ押しのマッサージをすることで、体内の血液や水分の滞りが解消され、流れをスムーズにする効果があります。

血液や水分の循環が良くなることで、疲労物質や老廃物が流され処理され、筋肉の緊張も和らぎ、肩こりの解消に繋がるのです。

肩こり解消に効く5つのツボ

自分で簡単にマッサージできる、肩こり解消に効くツボを、厳選して5つ紹介します。

どれも肩こり解消に効くことで有名なツボなので、ぜひ覚えてくださいね♪

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ1:肩井(けんせい)

肩こり解消に効くツボのマッサージ:肩井(けんせい)
肩こり解消によく効くツボとして定番なのが、『肩井』です。

肩井のツボの下に太い動脈が通っています。
そのため、肩井のツボの刺激を行うと、肩周りや頭部の血行が良くなり、肩こりや頭痛を和らげる効果も期待できます。

肩井(けんせい)
■場所:乳首のだいたい真上の線上にあり、肩の山のてっぺんになっている部分。
■効果:肩こり、四十肩・五十肩、背中のこり、頭痛、目の疲れ、歯痛、自律神経失調症、鬱などに効くと言われています。
■ツボの押し方
肩井のツボは、上から垂直に押すと効果的です。『痛気持ち良い』程度の力でツボを押し、あまり強く押しすぎないように注意してください。

仕事の休憩時など、ちょっとした合間に押せるツボです。

肩こりになると、今までなんとなく、肩周辺をマッサージしていたかもしれませんが、今度からは肩井のツボの場所をきちんと意識して、ツボ押しを行ってみてください。

肩こりが緩和されるのを、きっと実感することでしょう。

 

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ2:合谷(ごうこく)

生理痛の辛い症状を緩和する:手のツボ【合谷】
肩こり解消に効くツボとして最も有名なツボが、合谷です。

合谷は、肩こり以外にも様々な効果のある万能のツボです。

【合谷(ごうこく)】
■場所:親指と人差し指の合流する所の、やや人差し指側。
■効果:万能なツボ。肩こり、頭痛、生理痛、便秘、冷え、目の疲れ、歯痛、ストレス(精神不安)など、あらゆる所に効果があるとても有名なツボです。

仕事をしながらでも、ちょっとした合間に押せるツボなので、ぜひ合谷のツボ押しを習慣にしてみてください。

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ3・4:天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ3・4:天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)
似たような位置にあるツボ、『天柱』と『風池』です。

ツボの場所は、天柱は首のツボ、風池は耳の後ろ側にあるツボ、というイメージです。

天柱(てんちゅう)
■場所:後頭部の髪の生え際。二本の太い首の筋の外側にある、へこんだ部分。右にも左にもある。
■効果:首こり、肩こり、頭痛、眼精疲労、脳の疲れを取る、ストレス・イライラの緩和、血圧の安定、不眠、など

「この天柱のツボが、一番肩こりに効くんだよね~」という方もいますので、ぜひ試してみてください。

風池(ふうち)
■場所:耳の後ろの出っぱっている骨から首側へ2~3cmの所。髪の生え際より少し上の部分にあるツボ。右にも左にもある。
■効果:自律神経失調症、眼精疲労、めまい、乗り物酔い、肩こり、首こり、頭痛、生理痛など、自律神経のバランスを整えるのに効果的なツボ。

ストレスや生活習慣などで自律神経のバランスが乱れ、肩こり・頭痛・眼精疲労・めまい、などが生じた場合に効くツボです。

また、風邪の症状が出始めた時に、この風池のツボを刺激すると効果があるとも言われ、『風邪に効くツボ』でもあります。

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ5:百会(ひゃくえ)

肩こり解消に効くツボ押しマッサージ5:百会(ひゃくえ)百会は万能なツボとして知られ、とても有名なツボです。

百会(ひゃくえ)
■場所:顔の中心をまっすぐ上がった線と、両耳をまっすぐ上がった線が交差する部分。頭のてっぺん。
■効果:万能のツボ。自律神経失調症、不眠、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、目の疲れ、鼻詰まり、抜け毛、二日酔い、更年期障害など、この他にも体全体に様々な効果が及びます。

百会は「百(=多数)の経絡が出会う場所」ということから名付けられているツボです。

ですので百会のツボは全身に作用し、頭部の血流を良くするだけではなく、全身の血行も促進してくれます。体全体の健康と深く関わるツボが百会です。

ツボ押しセルフマッサージのやり方

ツボの押し方には、いくつかポイントがあります。

ツボ押しセルフマッサージの押し方のポイント

  • ツボの押し方は、基本は指圧です。指のハラで押してください。
  • 痛気持ち良い程度の力で押してください。力が強すぎてもいけません。

  • ツボの正しい位置が分からない場合は、ツボだと思う周辺も押してみてください。
    痛みや張り、ジーンとするなど、押してみて他の場所と違って何か感じる部分がある所がツボになります。

ツボを押す際の注意事項

ツボを押すことで、血流が良くなります。ですので、下記のような時は、ツボを押すのは控えるように注意してください。

ツボを押す際の注意事項

  • お酒を飲んだ時。(アルコールが回りやすく、酔いが激しくなるため。)
  • ケガや病気の時。
  • 食事をした直後。(食後すぐは、消化活動のために胃に血液が集まります。ツボを押すと全身にその血液が回ってしまい、胃の血液が少なくなって消化不良となってしまいます。)

まとめ:

肩こり解消に効くツボとして有名なツボを、厳選して5つ紹介しました。

肩こり解消に効く5つのツボ

  • 肩井(けんせい)・・・肩にあるツボ。
  • 合谷(ごうこく)・・・手にある、万能のツボ。
  • 天柱(てんちゅう)・・・後頭部・首にあるツボ。
  • 風池(ふうち)・・・後頭部・耳の後ろにあるツボ。
  • 百会(ひゃくえ)・・・頭頂部にある、万能のツボ。

今日紹介した5つのツボは、自分でいつでも簡単にマッサージできる部位のツボです。

ですので、ツボ押しマッサージは、テレビを観ながらでもできますし、仕事の合間に行うこともできます。

血行を良くするので、健康面はもちろん、美容にも効果的です!

ぜひ、ツボ押しを意識して習慣づけてみてください。習慣になった頃には、ひどい肩こりの症状も解消され、かなり楽になっていることでしょう!

あなたのひどい肩こりが一日も早く解消され、肩が軽く楽に動かせるようになることを願っています。

 

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