PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる対策3つ

PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる3つの対策方法

こんにちは。健康についてのアドバイスをすることが三度の飯より好きな、体操ドクター:羽田です。

昔、女性と付き合った時に、なぜか定期的に、イライラをぶつけられたり、泣かれたりしたことがありました。私は何もしてないのに、普段、優しく温厚な彼女が情緒不安定になるんです。

その時、どうしてなんだろう?男女の脳の構造の違いかな?と、めちゃくちゃ調べた記憶があります。

それがPMS(月経前症候群)だったんですね。

PMSを初めて知った時は、正直驚きました。生理痛以外にも毎月辛い思いをしていて、女性って本当に大変なんだなと。

今日は、このPMS(月経前症候群)で苦しみ悩んでいる女性のために、PMSの症状や改善・対策方法について詳しく解説していきます。

もし彼氏や旦那が、このPMS自体や、症状・対策方法を知らないようなら、是非この記事を一緒に読んでほしい!

きっとあなたへの理解を深めてくれるはずです。そうすれば、お互いにイライラしたり、ケンカも減ることでしょう!

実際に私がそうでしたから(笑)。

健康美人:美子
私も昔、彼にPMSについて詳しく話したことあるわ。そしたら理解をしてくれて、そこからはPMSの時期になると、彼が一層思いやってくれるようになったの。PMSのこと話して本当に良かったわ。

女性でも、PMSの症状は知っているけど、症状を改善する対策方法までは知らないという方は多いかもしれません。

生理前は、イライラして当たり前、体調不良が当たり前と思っていた方には、PMSに対策方法があることすら頭になかったかもしれませんね。

PMSはその対策しだいで、辛い症状を和らげることができます。今まで、毎月生理が来るのが憂鬱だった方も、気持ちが落ち着くことでしょう。

毎月PMSで辛い思いをしている人からすると驚くかもしれませんが、健康な女性は、PMSや生理痛の症状がほとんどないということをご存知でしょうか?

健康だと、毎月の試練のような、あの辛い思いをしなくて済むのです。目標は、PMSの根本改善です。健康な体になることで、それも可能になります。

体調不良不美人:不美
ピーエムエスと読んだらいいのね。PMSって初めて知ったけど、私まさにこれだわ(泣)。毎月イライラするし、辛くて辛くて…。こんなに辛い症状を和らげることができるの?
健康美人:美子
個人差はあるけど、ここで紹介されるPMSの対策方法を実践して、私はすごく症状を和らげることができたわ。月によっては、ほとんど辛さを感じない時もあるのよ!
体調不良不美人:不美
スゴイ!私もそうなりたい!よ~し、私も学んでPMSの対策しよぉっと!

それではまず、PMSの症状について詳しく見ていきましょう。

PMS(月経前症候群)の症状

PMSとは

PMSは、Premenstrual Syndromeの略で、【月経前症候群】と呼ばれています。PMS(月経前症候群)は、生理前の体調不良のことを総称して指しています。

このPMSについてある程度知っている人は、女性で約40%ほどしかいません。残りの約60%の女性は、PMSについて全く知らないか、聞いたことがある程度だと調査で分かっています。

一方、生理前に不快な症状を感じる女性は、約90%もいます。つまり、PMSのことをよく知らないで、原因不明の体調不良として捉えている女性がまだまだ沢山いるということです。

ぜひ、そのようなPMSをよく知らない方に、「自分は原因不明の体調不良ではなく、PMSで苦しんでいたんだ」ということを知ってもらいたいです。そのような想いから、私はこの記事を書いています。

そして、PMSの症状を和らげるための正しい対策方法をとって欲しいと思っています。

PMS(月経前症候群)の具体的な症状とは

PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる3つの対策方法

PMSの症状には、個人差があります。とても辛いと感じる人もいれば、何となく具合が悪いかな程度の人まで様々です。

PMSの症状は、生理が始まる3~10日前くらいから現れます。その症状は、体や心に現れます。

【体への症状】
腹痛・腰痛・頭痛・疲労感・だるさ・体が重い・むくみ・乳房の張りや痛み・頭がぼーっとする・ほてり・のぼせ・眠くなる・眠れなくなる・太る など・・・

【精神的な心への症状】
イライラ・憂鬱・泣きたい衝動・怒りっぽくなる・キレやすくなる・心を閉ざす・寂しさ・孤独感・集中できない・ぼーっとする・落ち着かない・情緒不安定 など・・・

ここに挙げたPMSの症状は、多くの人に現れるであろう主なものです。症状としては約200種類以上あるといわれています。

症状が現れる場合は、このどれかというよりも、複合的に色々な症状が合わさって出てくる場合が多いです。

例えば、「お腹が痛いし、乳房も張って痛いし、何もしていないのにイライラするし、かと思えば、全てが嫌で自分の殻に閉じこもっていたくなるし。」というように、症状がいくつも現れることが多くあります。人によって様々です。

まず自分はどんなPMSの症状がでるのかを自覚することが大切です。自覚できるようになると、「あっ、これはPMSによるものなんだな。」と認識できるので、辛い気持ちをいくらか和らげることができます。

それでは、具体的にPMSの症状を和らげる対策方法をみていきましょう。

PMS(月経前症候群)の症状を和らげる3つの対策方法

PMS(月経前症候群)の症状を和らげる対策は3つあります。

  1. 薬や漢方薬でPMSの症状を和らげる。
  2. 体を温め、締め付けのない服と下着を着る。
  3. 健康と美容に効果のあるエクササイズ『お腹回し体操』を行う。

自分に合った方法でPMSの対策を行うと良いでしょう。それではこの3つのPMS対策を詳しく解説していきます。

PMS対策1:薬や漢方薬で症状を和らげる方法

PMS(月経前症候群)の症状を和らげるための医薬品が薬局に当たり前のように置かれ、CMでも見かけるようになりました。

でも薬というのは、副作用があるので、常用はおすすめしません。PMSの症状が我慢できないくらい辛い時だけ、薬を飲むのはいいかもしれません。これは西洋医学の薬についての話です。

西洋医学の薬とは別に、漢方薬という東洋医学の薬があります。

もし、PMSの症状を和らげるために薬を飲むのでしたら、私は漢方薬の方をおすすめしています。その理由は、西洋の薬に比べて副作用が少ないからです。

(漢方薬といえど、副作用はゼロではありません。中には強い作用のある漢方薬もありますが、一般的にはあまり処方されません。)

経験豊富な漢方医にきちんと症状を診てもらうのがベストです。あなたの体質に合った漢方薬が処方されます。西洋医学の医師や薬剤師は、漢方薬を処方できますが、必ずしも漢方薬に詳しいとは限りません。

できれば、漢方専門医による診断と処方をおすすめします。

ちなみに、PMSの症状を和らげる効果のある有名で多くの人にも飲まれている漢方薬は、この2つです。
加味逍遥散(かみしょうようさん)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

どちらも薬局に置いてあります。一般的な薬局に置いてある漢方薬は、副作用が少ないものが多いので、どのような効果があるか飲んでみてもよいでしょう。

他にもPMSの症状を和らげる効果のある漢方薬はありますが、その人の体質によって合う合わないがあります。

西洋の薬には良さもありますが、なぜ西洋の薬はあまりおすすめしないかというと、副作用の事もありますが、人工的に抽出・精製・合成された純粋物質を薬で用いるからです。

人間の体は、自然界に元々あるものなら、人類のDNAに刻まれた情報から、きちんと体内で分解・処理をすることができます。

一方、人工的に作られたものは、DNAの中に情報がないので、体がどう処理していいのかパニックを起こしてしまいます。

これは西洋の薬だけでなく、食品の添加物などもそうです。人工的に作られたものが体内に入ってしまうと、内臓はその処理や分解・解毒に多くのエネルギーを使って疲弊もしてしまうのです。

このような理由から、薬を飲むのであれば、自然にある物質を薬とする漢方薬をおすすめしています。
(もちろん西洋の薬にも良さがありますので、病気や症状により、西洋の薬と漢方薬を使い分けるのが良いでしょう。)

漢方薬は、一般的なイメージとして、「長く飲み続けて体質を変えていくもの」「即効性がなく、長い間飲み続けないと効果が期待できないもの」とされていますが、そんなことはありません。

漢方薬の種類によっては、そのようなものもありますが、即効性のあるものも普通にあります。

しかし、漢方薬といえど、体質まで変わってPMSの症状が出なくなるほどの根本改善になるかというと、効果に個人差があるので何とも言えません。漢方薬がすごく自分に合うという方も中にはいます。

ただ漢方薬であっても副作用は少なからずありますので、常用はあまりせず、やはり一時的に症状を和らげるものと捉えた方がよいでしょう。

体調不良不美人:不美
もし、PMSの症状が辛くて薬を飲むなら、漢方薬がおすすめってことね。でもなんとなく、薬にはできれば頼りたくないのよね。自力で治したいというか、根本から改善させたいというか…。

他にPMSの症状を和らげる良い方法はあるの?改善する対策方法あったら教えて~

PMS対策2:体を温かくする&締めつけない服や下着を着け、症状を和らげる

24時間体を温かく保つことは、PMS対策の基本

体を常に温かくすることは、病気にならない健康な体作りに欠かせません。

体を冷やしてしまうと太りやすくなったり、子宮などの女性器・胃腸・心臓、などに悪影響を与え、病気の原因にもなってしまいます。

体を温める方法や効果については、以前『ぽっこりお腹はもう嫌!下っ腹ダイエットで即実践できる4つの方法』の記事で詳しく書きました。体を温めることを意識していない女性はとても多いので、是非実践してくださいね。

体を温めるだけでも、PMSの症状をだいぶ和らげることができますので、おすすめです。

生理痛やPMSの症状が出て辛くなった時に、ホッカイロでお腹や腰を温める女性も多くいます。それはそれで良いのですが、辛い時だけ体を温めるのではなく、常に24時間365日、体を温かく保つことがとても重要です。PMSの根本改善にも繋がります。

体を温めることは、病気にならない体作りでも、PMS対策でも基本中の基本です。

締め付けない服や下着はPMSの症状を和らげる

体を温めることで、血液やリンパ液の循環も良くなっていきます。血液は栄養を体全体に送り、リンパ液は老廃物を押し流してくれます。

血液もリンパ液の良い循環は、美容と健康には欠かせません。しかし、その循環を妨げてしまっているのが、締め付けのある服や下着です。

特に下着のパンツは、お腹と脚の付け根である鼠径部をいつも締め付けています。お腹や鼠径部にはリンパ腺(リンパ節)が多く集中していて、このリンパ節で有害物質を分解し浄化してくれます。

分かりやすく例えると、リンパ液が流れるリンパ管が下水道で、リンパ節が水分を綺麗にする下水処理場です。

締め付けのあるパンツを履くことは、リンパ節の働きを阻害することになります。これって美容にも健康にも悪いのは明らかですよね。

リンパ液の滞りは、むくみの原因、病気の原因、当然、PMSの症状も悪化させてしまいます。また、締め付ける服や下着が原因で、足のしびれを発症してしまうこともあります。

その対策方法は、締め付けのないパンツを履くだけです!

簡単ですね(笑)。

今、女性用下着で『ふんどしパンツ』が売上を伸ばしています。ふんどしパンツなら鼠径部もお腹も締め付けません。

他にも締め付けない女性用下着は種類が増えています。ここ数年で沢山の種類が出たので、色々調べてみて自分の好きな下着を選んでみてください。

寝る時は、ノーパンで寝るというのも開放感があり良い感じです。これは男性にもおすすめです。

女性にも良いのですが、寝ている間、おりものが気になる方は、ノーパンではなく締め付けないパンツを履いて寝ると良いでしょう。

この締め付けないパンツ対策だけでも改善効果があり、PMSの症状を和らげることができます。

PMS対策3:『お腹回し体操』は、PMSの症状を和らげるのに効果絶大!

ストレッチをするだけでも、リンパの流れは改善されていきますので、PMSの症状を和らげるのに効果的です。

それ以上にPMSの症状の改善が期待できる方法というのが、『お腹回し体操』です。この健康と美容に効くエクササイズは、PMSの根本改善にも繋がる対策方法なので、PMS対策の中でも一番おすすめです。

『お腹回し体操』は、私がレッスンで教えている健康美容エクササイズ方法です。

健康美容エクササイズ:お腹回し体操の方法

  1. 椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばし、足を肩幅に開き座る。
  2. おへそで大きな円を描くように、床と水平にお腹を動かす。
  3. 左回りで数分間行い、次に右回りも同じように行う。
    (※動きに慣れるまでは、1・2分からでもOKです。)

このように、とても簡単な動きでできるのに、効果抜群のエクササイズなんです!

このエクササイズの効果や方法・注意事項などの解説は、ページ数にすると20ページもあり長くなってしまうため、詳しくはこちらの【無料E-book:内臓を改善し、ストレスを味方につけ、内側から健康になって美人になる方法】で解説しています。

このお腹回し体操は、フラフープを腰で回す動きや、フラダンスのような腰を動かす動作とは異なりますので、違うやり方で実践しないようにご注意ください。
健康美人:美子
この『お腹回し体操』で、私はPMSの症状をすごく和らげることができたの!体操は簡単だし、PMS対策にとってもおすすめよ!

まとめ:PMSと向き合ううえで、大切な2つの事

PMS(月経前症候群)の症状を和らげる3つの対策方法を解説しました。

  1. 漢方薬でPMSの症状を和らげる方法
  2. 体を温め、締め付けのない服と下着を着る対策方法
  3. 健康と美容に効果のあるエクササイズ『お腹回し体操』を行う方法

どの方法でもPMSの改善には個人差がありますので、自分に合った方法で実践してみてください。

大事なことは、対策方法を行った後の自分の体の症状の変化を、よ~く観察することです。対策の前と後で、何か変化がきっとあるはずです。

劇的な変化がある人もいれば、「なんとなく変わったかな~」くらいの人まで、個人差はあります。

その変化をよく感じてみて、自分に効果のある方法で実践してみてください。きっとPMSの症状は段々と改善されていくくことでしょう。

もう一つ大事なことがあります。それは冒頭でも言いましたが、彼氏や旦那にPMSの症状や辛さを理解してもらうことです。

実際にPMSの症状でイライラが絶頂な時に、キツイ言い方がきっかけで大喧嘩となり、「出て行け~!」と旦那に言われ、家を出てそのまま離婚したケースもあります。

旦那さんの理解があれば、そうはならなかったはずです。離婚のケースまでにはならなくても、PMSによるケンカがきっかけで、愛のない夫婦生活を送る夫婦もいます。

このようなケースで残酷なのは、お互いにPMSによる症状が原因だということを知らないことです。PMSの事を知っているか知らないかで人生が変わるといっても過言ではありません。

そうならないためにも、彼氏や旦那への理解をしてもらい、PMS対策もしっかり実践していきましょう!全ての女性がPMSで辛い思いから解放されることを願っています。