ストレスによる病気や体調不良を治す方法│5つの症状から徹底解説
どうも!10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田です。
「早く元気になりたい!」
「体調を崩してなんかいられない。」
病気になると、体が辛くて、早く元気になりたいですよね。子育てや仕事をしていると尚更です。
今まで、美容・美肌に一生懸命だったのに、病気になってしまうと、美容ケアは二の次になってしまいますよね。
健康だからこそ、肌にも髪にも、隅々まで栄養が行き渡り、美しくなります。なので、美肌のためにも健康はとても大事です。
病気とまでいかなくても、なんとなく体調が悪い時ってありますよね。
ちょっと、頭痛がするとか、喉が痛いとか。たまたま痛い時もありますけど、痛いには痛いなりの理由がきちんとあります。何か原因があるから、結果として痛みがあるんですね。
その痛い理由に気付けないでいると、治るのが遅くなったり、完全には治らなかったりしてしまいます。
今日は、『病気や体調不良の本当の原因を知り、元気になる方法』をお伝えしていきます。病気や体に対する見方が、ガラリと変わりますので、面白いですよ♪
目次
東洋医学からみた『感情と内臓』、『ストレスと病気』の関係
ストレスが色々な病気や体調不良を引き起こすことは、よく知られていますよね。
東洋医学の観点から言うと、下記のように、感情と内臓は繋がっているとされています。
- 怒り ⇒肝(臓)
- 喜び ⇒心(臓)
- 思い悩む⇒脾(臓)
- 悲しみ ⇒肺
- 恐れ ⇒腎(臓)
例えば、長い間、怒りの感情を持っていると、肝臓が不調になりやすくなります。逆のことも言え、肝臓が良くないと、イライラ怒りっぽくなります。
でも、今日は『東洋医学』の観点からではなく、違う角度から、ストレスと病気の関係について見ていきます。なぜなら、あまり知られていないことだけど、とても重要なことを伝えたいからです。
潜在意識からみた『ストレスと病気』の関係
感情やストレスが、病気や体調不良を引き起こす原因ともなります。そのストレスによる病気の症状が、どうして頭痛に現れたり、胃痛や喉の痛みとして現れるかご存知でしょうか?
実は、あなたの潜在意識が、特定の体の部位に病気を作っているとも考えられるのです。あなたの潜在意識ですから、あなた自身が病気を作り出していることになります。
【潜在意識】
自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。心の奥深い層にひそんだ意識。無意識とも表現されます。※潜在意識とは反対に、普段自覚している意識を【顕在意識】と言います。
なぜ、あなたの潜在意識が、病気を作り出しているのでしょうか?
それを理解することによって、ストレスを根本からなくし、病気を治すことができます。では具体的に、ストレスと病気の症状との関連性を見ていきましょう。
ストレスと病気の症状との関連性
ストレスには、様々な種類があります。イライラによるストレスや、不安や悲しみによるストレス、プレッシャーによるストレスなど様々です。
そのストレスが、ある時は、頭痛を引き起こし、またある時は、喉の痛みや胃痛を引き起こし、またある時は、鬱の症状を引き起こします。
実は、ある特定の体の部位に病気の症状が現れることと、ストレスとの間には、深い繋がりがあります。でもその事実は、ほとんど知られていません。
つまり、どうしてストレスで喉の扁桃腺が腫れるのか、どうして動悸がしたり、胸が苦しくなるのか。どうして、耳の病気である突発性難聴にストレスでなってしまうのか。
その本当の意味を知ることで、あなたは病気から早く回復することができたり、病気になりにくい心と体にすることができます。
喉が痛くなる症状とその理由
あなたは、喉の扁桃腺が腫れて、喉が痛くなったり、声が出にくくなったことはありませんか?
その時の状況を思い返してみてください。
その時あなたは、
- 自分が言いたいことをグッと我慢して、抑えていませんでしたか?
- 言いたいことを言えないストレスを抱えていませんでしたか?
あなたが何か言いたい相手・伝えたい相手は、職場の上司や部下に対してかもしれませんし、夫や妻、子ども、親に対してかもしれません。
もしかすると、あなたは、言いたいことが特にないと思っているかもしれません。しかし、あなたの潜在意識の中で言いたいことが溜まっている場合にはそれがストレスになります。
喉の病気になると、あなたは喉に意識を向けます。実はそれがあなたの潜在意識の狙いです。
喉は言葉を発するための器官です。その喉にあなたの注意を向けさせることで、「言いたいことを言えていないからストレスが溜まっているんだよ。」といことを潜在意識はあなたに分かってもらおうとしています。
つまり、喉の痛みや症状は、潜在意識からの「気付いて!」サインなのです。
そのサインに気付き、言いたいことを相手に伝えることで、喉の症状が改善されていきます。でも、そのサインに気付かないで、言いたいことを相手に伝えなかったとしても、喉の症状は治まっていきます。この場合、とてもやっかいです。
すると、潜在意識は更に気付いてもらおうと、より大きな病気としてサインを送ってきます。ですので、そのサインに気付いて、『言いたいことを言う』という根本のストレス原因を解消しない限り、病気は根本からなくならないのです。
ストレスにより頭痛の症状が現れる理由
頭痛の症状が現れるのにも、きちんとした理由があります。あなたは頭痛で辛い思いをしたことはありませんか?その時の状況を思い返してみてください。
その時あなたは、
- 休む間もなく考え事をして、脳をフル回転させていませんでしたか?
- 悩み事や不安事を、あれこれ考えていませんでしたか?
そのように頭を過剰に使っていると、頭痛など、頭に関する病気を発症させてしまいます。
悩みごとや不安に対し、「どうしたら良いのだろうか?」と四六時中考えていると暗い気持ちになり、脳内のバランスが崩れてしまい、鬱病の症状を引き起こすことにもなりかねません。
頭痛などの頭に関する病気になると、あなたは頭に意識を向けることになります。
頭に注意を向けさせることで、あなたの潜在意識は「あなたにとって良くない事をあれこれと考え過ぎていているよ。」ということをあなたに伝えようとしています。
ストレス症状である動悸や突発性難聴にも理由がある
ストレスによる喉の病気と、頭の病気について説明しましたが、ここでストレスと病気の症状のパターンが分かってきたかと思います。他の病気についても同じようなことが、ストレスによる症状として現れます。
やりたいことがやれていなかったりして、自分のことを大切にしていないと、ハート、つまり胸の部分が苦しくなります。自分の心を“ないがしろ”にしているからです。
症状として動悸がしたり、胸周辺に関わる病気に掛かりやすくなります。
またストレスがかかるような酷いことを言われたりして、「嫌なことは聞きたくない!」となってしまうと、耳に関する病気になります。ストレスで突発性難聴になるという話は、よく聞きますね。
このように、ストレスの種類によって、体に出てくる病気の箇所が異なってきます。
個人個人により、心の状態や体の状態は様々ですので、ここで挙げた症状の例は、必ずしもそうなるということではなく、あくまで一般的な例として捉えてくださいね。
病気は潜在意識からの「気付いて!」というサイン
今まで見てきたように、潜在意識は病気という手段を使って、あなたに心の不調を知らせてくれています。
ストレス、つまり心の不調というものは、あなたの本心と、実際に行っていることにズレがある場合に起こります。
簡単に言うと、『やりたくないことをやっているとストレスが発生する』ということです。
また、あなたが「こうやって生きていきたい!」という本来の道から、逸れていると心の不調が起こります。
ですので、病気になった時には、潜在意識からのサインにいち早く気付いてください。
- 「心が今、疲れているよ。」
- 「あなたらしさを表現していないから、心が苦しんでるよ。」
- 「あなたらしい人生を、きちんと生きて!」
- 「もっと、自分を大切にして!」
そういった意味が病気には込められています。病気はあなたの心が作り出しているのです。
まとめ
今日は、『潜在意識』からみた、ストレスと病気について解説しましした。初めて知った方は、驚き&新鮮だったのではないでしょうか?
美容も大切ですが、健康であることはもっと大切です。健康だからこそ、肌や髪に栄養が行き渡り、美しくなりますから。もし、普段から、化粧水や石鹸・シャンプーにこだわったりして、美容ケアに一生懸命なら、健康の方も少し意識を回すと、より美しくなることでしょう!
あなたの体調不良はどういったものですか?
あなたの心に耳を傾けてみてください。それが体調不良や病気を治し、健康となる大きな一歩となります。