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肩こり解消法の基本!正しい姿勢を習慣にし、猫背を治す方法

青葉先生
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肩こり解消法の基本!正しい姿勢を習慣にし、猫背を治す方法
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青葉先生
■認知症予防のスペシャリスト
『認知症・歩行困難・難聴・後遺症・更年期障害』など、加齢による不調を、簡単な体操・食事法・生活習慣の改善で解決します!
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こんにちは。10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田です。

「若返り体操教室に通おうと思ったきっかけは何ですか?」と聞くと、

「肩こりがひどくて、肩こりを解消したかったからです~!」という方が沢山いらっしゃいます。

若返り体操教室(アンチエイジング エクササイズ教室)に来られる方は、ひどい肩こりを解消しようと、鍼やマッサージを受けたり、整体院に通ったりした方が多いんです。

「それでも肩こりがあまり解消されなかったので、この若返り体操教室のウワサを聞き、参加しました~!」という方が多くいらっしゃいます。

若返り体操教室(アンチエイジング エクササイズ教室)は、特に『肩こり解消専門』ってワケではないですが(笑)、健康と美容に良い体操を続けていく過程で、肩こりも解消されていきます。

今日は、肩こり解消法として、猫背を治す方法や正しい姿勢の話をします!肩こりの原因は、姿勢の悪さであることが多いからです。

でも実は、肩こりの人は、自分が姿勢が悪いということに気付いている人が大半です。

姿勢が悪いと知っているのに、姿勢を改善できていないんです。

その理由は、正しい姿勢を保つことを習慣にできていないから。

正しい姿勢を習慣にする方法を知らないからなんですね。

なので今日は、肩こり解消法として、正しい姿勢を習慣にする方法をお伝えします。

正しい姿勢は、肩こり解消はもちろん、頭痛や腰痛など、体のあらゆる体調不良の改善に繋がります。

また、正しい姿勢は、あなたを美しく魅せます。

つまり、正しい姿勢が習慣になれば、あなたは健康で美しくなるってことです!

他力では肩こりは解消できない?

肩こり解消のために、鍼やマッサージを受けたり、整体院に通うことは、一時の肩こり解消には良いかもしれません。

でも数日経つと、元の肩こりの状態に戻っていることが多いんですよね。

肩こり解消は、他人に頼る解消法では、根本的な解消は難しいんです。

なぜなら、普段の生活習慣や姿勢などを気を付けないと、肩こりは根本的に解消できないから。

普段の生活習慣や姿勢を気を付けるために一番必要なのは、自分の心掛けです。

だから、他の人に頼るマッサージなどの方法では、肩こりの根本的な解消は難しいんですね。

姿勢が悪い⇒ 肩こりになる⇒ 治療を受ける⇒ 肩こり解消される⇒ 生活習慣や姿勢が悪いのでまたすぐに肩こりになる⇒ ・・・

この繰り返しで、肩こりが永遠に付きまといます。そんなの嫌ですよね(泣)。

私は、IT企業に勤めていたことがありますが、パソコンと向き合っている社員の9割以上が、悪い姿勢でした。

その光景は異様です。

  • 首を突き出して頭が前に出ている姿勢。
  • 猫背。
  • 足を組んだ姿勢。
  • 背もたれで後ろに寄りかかりすぎ。
  • 画面の位置が低いので、頭がうつむいた状態。
  • 立つのは数時間に1回のトイレの時。

見ていて、「あ~、これは歳をとったら、頸椎症になったり、頸椎や腰痛のヘルニア、手足のしびれに悩まされるだような。」と分かるほどです。

実際に多くの社員が、肩こり・腰痛・目の疲れ・頭痛などを慢性的に抱えていました。

このような猫背などの悪い姿勢は習慣・クセなので、やはり自分で気を付けて治す必要があります。

では、肩こりを解消するためには、どのようにして、姿勢を正しくする習慣を身に付ければ良いのでしょうか?

肩こり解消のための正しい姿勢

姿勢を正しくキープする習慣を身に付ける前に、まず正しい姿勢とはどういうものかを知る必要があります。

肩こり解消のために、正しい姿勢とはどういうものかを見ていきましょう!

正しい姿勢とは

正しい姿勢は、以前にも何回か記事で紹介しました。

とても大事な部分なので、要点を絞って、おさらいしていきますね!

お腹周りの脂肪もスッキリ!ダイエットの成功に欠かせない正しい姿勢

 

姿勢を良くするためには、まず自分の姿勢がどう悪いのかを知ることです。ここでは、多くの人がなる悪い姿勢、『猫背』と『反り腰』をみていきます。

猫背は肩こりの天敵!

肩こりの根本的な解消には、正しい姿勢が欠かせません!なのに、猫背の女性が、とても多いですよね~。あなたは猫背になってませんか?

どうして猫背が肩こりの天敵で、やってはいけない姿勢かというと、

猫背だと、肩が前に出て、背中の筋肉が張ってしまう状態。さらには、お腹周りの筋肉を使っていないので、腰が前かがみの状態。

背中の大きな筋肉である僧帽筋や肩甲骨周りをあまり動かさないので、血液の循環が悪くなり、肩こりになる。

肩や背中、腰に負担がかかっているので、肩こりや腰痛になる。すると、さらに動かそうとしないので、肩こりがひどくなる。

猫背の人を思い浮かべてください。首が前に出て、骨盤も前に出て、下腹がぽっこり出ているイメージじゃないですか?

猫背ですと、頭が前に出るので、それを支える首も前に出ます。背骨のラインも丸くなり、骨盤が横に傾いてしまいます。たった数ミリ骨がずれただけで、体は不調になります。

反り腰も肩こりの天敵!

立っている時や、歩いている時の姿勢はどうですか?

胸を張ろうとして、反り腰になっている女性が多くいます。でもそれは、腰や背骨に大きな負担を掛け、痛めてしまいますので、止めましょう!ヘルニアになってしまいますから。

一見、胸を張ると良い姿勢のように見えますが、反り腰になっているので、美しくない姿勢ですし、無理している感じが見ていて伝わってきます。

これは、小さい頃から体育で習った「気をつけ!」の姿勢の弊害かもしれません。それを正しい姿勢と勘違いしてしまうんですね。実は、ピン!とすると、反り腰になってしまいますから。

正しい姿勢で、肩こりを根本から解消!

では、正しい姿勢を解説します。下の図のような姿勢が、肩や背中の筋肉に緊張がない正しい姿勢です。

首や肩、背中の筋肉がリラックスすることで血液循環が良くなり、肩こり解消に繋がります。

お腹周りの脂肪もスッキリ!ダイエットの成功に欠かせない正しい姿勢の図解

  1. 肩を後方にぐるっと回し、後方にストンと落として力を抜く
    これは、猫背で肩が前に出てしまっている人に効果的です。頭は、首の上にのっかるという感じで、アゴを引いて首を前に出さないようにしてください。
  2. 背骨は自然なS字カーブ
    反り腰で、S字カーブになり過ぎていた人は、これを意識してください。
  3. お尻は、腰を入れる感じにして、お尻を突き出さない
    反り腰で、お尻が出た状態の方は、お尻の穴を下に向けるように、腰をクイっと入れてください。すると、下腹部に少し力が入り、背骨のS字カーブも自然になります。

鏡を見ながら姿勢を正したり、誰かに見てもらうと、自分の改善ポイントが分かりやすいでしょう。

姿勢は一度には良くなりません。正しい姿勢になるように意識して、習慣づけましょう♪

また、壁に背中をつけて行うと、姿勢矯正には効果大です。この時のポイントは、壁につけるのは、後頭部、肩、背中上部、お尻、カカト、だけになります。自然なS字カーブですと、腰の上は、少しだけ壁から離れます。

根本的に肩こりを解消させるためにも、ぜひ、やってみてくださいね♪

肩こり解消法としての『正しい姿勢を習慣にする方法』

肩こり解消のための猫背を治す方法や正しい姿勢は分かりました。

しかし、ここからが今日の本題です!

肩こり解消のために、姿勢が良い方がイイことは、誰でも分かっています。

分かっているのに出来ないのは、正しい姿勢をキープし、習慣づけることが難しいからです。

どうしたら、正しい姿勢をキープし、習慣づけることができるのでしょうか?

肩こり解消法の3ステップ:正しい姿勢を習慣にし、猫背を治す方法

  1. 「姿勢を良くする!」と決意する。
  2. 立っていても、座っていても、歩いていても、常に姿勢良くを心掛ける。
  3. デスクワークなど、長時間同じ姿勢でいる場合、鏡を近くに立てかけ、姿勢をたびたびチェックする。

肩こり解消法1:「姿勢を良くする!」と決意する

まずは、強い決意が大切です。なんとなくで悪いクセは直りません。

ダイエットも同じですよね。「痩せるぞ!」という強い決意があるからこそ、痩せる行動に移せます。

人は強く決意すると、今まで無意識にやっていたクセにも気付き、意識して改善の行動ができるようになります。

決意を甘くみてはいけません。肩こり解消・正しい姿勢には、まず、強い決意が必要です。

肩こり解消法2:常に姿勢良くを心掛ける

立っていても、座っていても、歩いていても、常に姿勢良くをキープしてください。

その心掛けが習慣となり、姿勢が改善されていきます。

肩こり解消法3:鏡を近くに置き、姿勢をチェック

肩こり解消法2で、「常に姿勢良くを心掛ける」と言いましたが、常に姿勢を保つのは難しいものです。

そこで、強力なアイテムが『鏡』です。この方法は私も実践し、効果バツグンだった猫背を治す方法です!

デスクワークなど、長時間同じ姿勢でいる場合、自分の姿が映るように鏡を近くに立てかけ、姿勢をたびたびチェックしてください。

机の上に、小さい鏡を立てかけ、上半身だけ見えるようにしてもOKです。

この鏡の目的は、鏡の自分の姿にチラっと目配せをするだけで、「あっ、姿勢を正さなきゃ。」という意識を働かせることにあります。

それにより、姿勢を正そうという意識が定着していきます。

この肩こり解消法1~3を行うことで、姿勢を正しく保つ習慣ができるようになります!

その姿勢の習慣が、首や肩・背中の筋肉の緊張をとり、肩こり解消に繋がりますので、ぜひ実践してくださいね!

まとめ:肩こり解消法のカギは習慣!

「肩こり解消のためにも、姿勢は正しく!」とよく言われますが、具体的に『どうやったら正しい姿勢を保つ習慣を身に付けられるか』を教えてくれるところは、正直ほとんどありません。

今日は、その習慣を身に付ける方法として、効果抜群の鏡を使った方法をお伝えしました。

とってもおすすめの方法ですので、ぜひ実践してみてください!

あなたの姿勢が良くなって、周りの人のあなたを見る目が変わってくるでしょう。

だって正しい姿勢は、あなたを美しく魅せますから。肩こり解消にもなりますし、一石二鳥ですね!

あなたの辛い肩こりが、一日も早く解消できることを願っています。

 

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