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肩こりの原因を知ると、肩こりは解消・改善できる!原因別対処法!

青葉先生
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肩こりの原因を知ると、肩こりは解消・改善できる!原因別対処法!
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こんにちは。10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田知史(ハタサトシ)です。

若返り体操教室(アンチエイジング エクササイズ教室)に来る方で、肩こりに悩む人に必ず聞くことがあります。

「バッグを同じ方の肩ばかり掛けていませんか?」

そう聞くと、

「あっ、そうかもしれない!右肩に掛けることが多いかも!」

という返事をよく聞きます。

肩こりには、必ず原因があります。あなたの肩こりの原因は何ですか?

もしかすると、あなたは日頃から無意識的に、肩こりの原因となる行動をしてしまっているかもしれません。

例えば、バッグを無意識に同じ方の肩に掛けてしまうように・・・。

それではいくら肩こりを解消しようとしても、原因がなくならないのでは、いつまで経っても肩こりは解消できません。

そこで今日は、『あなたの肩こりの原因となっている無意識の行動』について見ていきます。

自分が無意識に行っている行動を知ると、意識してその行動を変えることができるようになります。

すると、肩こりの原因となっている行動を改善でき、肩こりが解消できるようになります。

肩こりを解消することよりも大切なことは、『肩こりにならないこと』です。

多くの人は、肩こりになってから、マッサージなどで肩こりを解消することに一生懸命になります。

でも、はじめから肩こりにならなければ、解消する必要もありませんよね。当たり前ですが(笑)。

肩こりにならないためには、肩こりの原因を知り、その原因をなくすことです。

では、あなたの肩こりの原因は何かを考えながら読み進めていってください。

あなたの肩こりの原因はどれ?

では、ひどい肩こりで悩む多くの人がしがちな行動を、4つに分けて紹介します。

  1. 姿勢
  2. 寝ている時
  3. 食事
  4. その他

肩こりの原因には、意外なものも潜んでいます。

人間は、無意識にとっている行動が多いので、当たり前のように肩こりの原因を毎日作ってしまっているかもしれません。

肩こりの原因となる行動1:姿勢

パソコンやスマホの普及とともに、肩こりのひどい人が急増しました。

姿勢の悪さが原因で、肩こりになる人が一番多いのではないでしょうか。

肩こりの原因となる行動1:姿勢

  • バッグを同じ方の肩に掛ける。
  • 姿勢が悪い。猫背。首が前に出ている。
  • 椅子やソファに座っている時の姿勢が悪い。
  • スマートフォンや本を見る、裁縫をするなど、下を向いた状態が長い。
  • 脚を組むクセがある。
  • パソコンの画面が低めにあり、首を少し曲げて頭を下げる必要がある。
  • 休憩時に肩こりを解消しようと肩を回したりストレッチするが、肩甲骨は動かしていない。

姿勢が悪いと、肩や首の筋肉が緊張しっぱなしで、血流が悪くなり、肩こりや首のこりになります。

長年姿勢が悪い状態が続くと、頚椎のヘルニアやストレートネックなど、首の骨に異常が起こります。すると、神経が圧迫され、手足のしびれになりかねません。

また、猫背は、心臓に負担をかけます。

心臓は、血液を送り出す際に、ポンプのように圧力をかけていますよね。

体が真っ直ぐな状態だと、血液は最小限の心臓のポンプの圧力で流れていきます。

しかし、曲がった体の状態だと、余計に圧力が必要となり、心臓に負担が掛かるのです。

ですので、猫背は心臓に負担をかけます。それが長年続くと、心臓は疲弊し、心臓の疾患に繋がるおそれもあるのです。

姿勢の悪さが原因で発生するは、肩こりだけじゃないんですね!

正しい姿勢は、健康にとって欠かせないものです。

猫背を改善し、正しい姿勢を身に付けたい方は、前回のこちらの記事もご覧ください。
肩こり解消法の基本!正しい姿勢を習慣にし、猫背を治す方法

肩こりの原因となる行動2:寝ている時

寝ている時間は長いので、上手に寝ないと肩こりの原因になってしまいます。

あなたの肩こりの原因は、寝ている時にありませんか?

肩こりの原因となる行動2:寝ている時

  • ベッドや布団以外の場所、例えばソファや床などで寝てしまう。
  • 寝る時、横向きで同じ方の肩を下にして寝る。
  • 寝る時、布団から肩が出ていて、首や肩が冷えている。
  • 枕の高さが合っていない。

この中で、無意識に多くの人がやりがちなのが、『布団から肩が出ていて、首や肩が冷えている』です。

布団から出ているので、肩や首は寒いはずです。なのに、冷えていることに気付かない人が多いんですね。

この肩や首の冷えから血行が悪くなり、肩こりになる人もいます。盲点ですね。

また、寝違えて首や肩が痛いという場合もあるかもしれませんが、実は、それは肩や首が冷えたのが原因ということもあります。

肩や首を冷やさない対策方法としては、ネックウォーマーをして寝たり、布団とは別に大きめのタオルを肩と首に上から掛けると、外気にさらされず冷え対策となります。

他にも、寝る時は枕の高さが重要です。枕の高さが合っていない感じがする方は、オーダーメイドの枕を作ってみてはいかがでしょうか。

枕の高さを最適なものにすることで、肩こり解消もそうですが、睡眠も深くなります。

枕は、健康と美容には重要なアイテムなんです♪

肩こりの原因となる行動3:食事

食事と肩こり。一見、何の関係もないように見えますが、深く関係しています。

食事をどのように摂るかで、内臓の疲労度は違います。

内臓が弱っていたり病気になっていると、血液やリンパの流れが悪くなり、肩こり・頭痛・腰痛・背中の痛み・全身のだるさなどの原因に繋がります。

肩こりの原因となる行動3:食事

  • お腹一杯に食べたり飲んだりする。
  • お酒が好き。
  • 冷たい物を飲んだり食べたりする。
  • 甘い食べ物を良く食べる。
  • 塩分を多く摂りがち。

あなたは、食事で内臓に負担を掛けていませんか?

食事で栄養のことを考えている人は沢山います。しかし、内臓に負担を掛けない食事を心掛けている人はあまりいません。

ぜひ、内臓に優しい食生活をしてくださいね。それが、肩こりの改善、体全身の健康に繋がります。

肩こりの原因となる行動4:その他

肩こりは、体の緊張とリラックスをコントロールしている自律神経のバランスが乱れると、肩こりになりやすくなります。

普段から、心も体も健やかな状態を保てているかが重要です。

肩こりの原因となる行動4:その他

  • イライラしやすい。ストレスがある。
    ⇒自律神経(緊張とリラックス)のバランスが乱れ、筋肉が緊張し、肩こりの原因となります。
  • 洋服や下着が少しキツイものを着用している。
    ⇒筋肉が緊張し、血液やリンパの流れも滞り、肩こりの原因となります。
  • 寝不足。
    ⇒老廃物が溜まったり、自律神経(緊張とリラックス)のバランスが乱れ、肩こりの原因となります。
  • 肩甲骨をあまり動かさない生活をしている。
    ⇒肩甲骨を動かし、肩甲骨周辺の筋肉の緊張を和らげ血流を良くすることが、肩こりの改善に繋がります。

肩こりを解消しようとして、よく肩を回しますよね。でもその時、肩こり解消のカギとなる肩甲骨周辺の筋肉はほとんど動いていないんです。

なので、肩を動かす時は、肩甲骨を普段から意識して動かすようにしてください。

肩こりの原因には、内臓の病気の可能性も!

肩こりの原因となる行動として、上記4つを挙げましたが、他に肩こりの原因になるものとして、内臓の病気があります。

内臓が病気になると、関連痛として内臓とは関係のない部分に痛みが生じ、肩こり・肩の痛み・背中の痛みなどを感じることがあります。

脳が痛みの場所を勘違いして捉えてしまうために、関連痛は起こるとも言われています。

ですので、実際は内臓が病気で痛いはずなのに、なぜか肩こりが辛いという場合があるのです。

この場合、普通の肩こりと見分けが難しいのですが、『肩こり以外にも、めまい、動機、吐き気、冷や汗など、何か異常がある場合』には、内臓の病気の可能性があります。

また、『肩こり解消のストレッチやマッサージをいくら行っても肩こりがほとんど緩和されない場合』や、『以前はそんなに肩こり症じゃなかったのに、急に肩こり症になって何週間も治らない場合』などは、内臓の病気を疑ってもよいかもしれません。

病気の種類や人によって症状が異なるため、「こういう場合が、内臓の病気が原因での肩こりです!」と明確には言えない部分があります。

なので、何か違和感を感じた場合はすぐに病院でレントゲンや詳しい診察を受けてください。

まとめ:体全身から肩こりのことを考える

あなたの肩こりの原因は分かりましたか?

肩こりの原因が分かると、今まで無意識にしていた肩こりに繋がる行動を改善できるようになります。

肩こりの予防は、肩こりの原因をなくすことです。

でも、気付きましたか?

肩こりの原因って、姿勢や体の左右のバランス、内臓や自律神経の乱れからくるものが多いんです。

つまり、肩こりの予防や改善は、健康と美容にとっても良いことなのです。

肩こりだと、どうしても肩だけに注目してしまいますが、原因は肩だけにはありません。体全身から肩こりのことを考えてみてください。

普段から、体全身に気を使って『健康で美しくいよう』と心掛けてみると、健康と美と肩こりの改善ができることでしょう!

あなたが一日も早く、ひどい肩こりを解消できるように願っています。

 

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