胸が息苦しい原因はストレス!?体調不良を改善するストレス解消法
こんにちは。健康心理カウンセラーの羽田です。
「なんだか咳が止まらない。」「胸が息苦しい状態が続く。」「心臓がバクバクして動悸がする。」
そういった症状はありませんか?
その胸が息苦しい症状は、ストレスが原因かもしれません。
胸が息苦しい状態は、恋愛でも、仕事でも、結婚生活でも、人生の様々な場面におけるストレスで、症状として現れます。
今日は私自身の、ストレスが原因で胸が息苦しい状態になった体験を交えてお伝えしていきます。
おそらく沢山の人が、胸が息苦しいと感じたり、心臓が急にバクバクするような動悸を経験したことがあるかもしれません。
全てがそうとは限りませんが、その胸が息苦しいという症状は、ストレスが原因である可能性があります。
ストレスはあらゆる病気や体調不良の原因となります。
「えっ!こんな事もストレスの原因なの?」と驚くような症状や病気もあります。
私は、この胸が息苦しいという症状がストレスが原因だったと知った時、正直、驚きました。
なぜなら私は、ストレスを溜めない方だし、ポジティブ思考だし、普段から体の健康にもストレス解消にも気を配っていたからです。
まさか、それほど気を付けていた私が、ストレスによって体調不良になるだなんて思いもしませんでした。
今日は、ストレスによって胸の息苦しい症状が現れる理由と、解消法をお伝えしていきます。
ストレスによる胸の息苦しい症状を放っておくと、病気に進行してしまう可能性もあります。
早めの対策が肝心ですので、解説をよく読み、ストレス解消に努めてください。
目次
胸が息苦しい状態になってしまったストレスの原因は何?
ストレスによって、胸が息苦しい状態になってしまいます。
ストレスには沢山種類や原因がありますよね。一体、胸の息苦しい症状は、どんなストレスからきてるのでしょうか?
実際に私が息苦しい経験をしたストレスの例で見てみましょう。
ずばり!私の息苦しい原因は、仕事によるストレスでした。
ストレスの初期段階では、喉が痛くなる症状が現れました。「風邪かな?」と思い、喉をケアしていましたが、熱は出ず、咳だけが出ました。
もちろん、その体調不良が仕事によるストレスだとは、少しも思っていません。
胸の息苦しい症状も出始め、心臓の音がバクバク聞こえる動悸も度々起こりました。胸がギュっと詰まるような息苦しい感じから咳が止まらず、コホコホという軽い咳が3ヶ月も続きました。
仕事によるストレスが原因だと気付いていないため、対策の方法がとれない、まさに原因不明の体調不良に悩んでいました。
胸が息苦しい症状が現れるストレスの『本当の原因』とは?
仕事によるストレスが原因で息苦しい症状が現れていたと分かったのは、仕事を辞めると決めてからです。
どうして息苦しい症状が仕事によるストレス症状かと分かったのかというと…
社長に「辞めます!」と伝えてから、続いていた咳もだんだんと治まっていき、胸が息苦しい症状も治まっていったからです。
その時初めて「自分は仕事によるストレスで胸が息苦しい状態だったんだ。」と自覚しました。
そこで、自分自身に「何がストレスになっていたのか?」を問いかけました。
すると、分かったのです。
胸が息苦しい症状は、『仕事によるストレス』というよりも、正しくは、『やりたいことがやれていないストレス』でした。
実は、仕事は順風満帆で、人間関係も良好、出世もし、給与も右肩上がりでした。ただ、やりたいことが他にあり、「生活のため。安定のため。」とその職場で仕事をしていたのです。
その『やりたいことがやれていないストレス』によって、胸が息苦しい症状が現れたのです。
どうしてストレスで胸が息苦しい状態になるのか?
ストレスにも色々な種類があります。悲しみ、怒り、我慢、プレッシャーなど、様々です。
また、ストレスによって現れる症状も違います。胸が息苦しい、頭痛、胃痛、腰痛、円形脱毛症、不眠など、様々です。
ではどうして、今回の私のケースのように、ストレスで胸が息苦しい状態になってしまうのでしょうか?
先ほど、胸が息苦しい症状の大元の原因は『やりたいことがやれていないストレス』だとお伝えしました。
どうでもいい仕事に人生の貴重な時間を費やし、本当にやりたいことをやれていない状態というのは、自分の行動と気持ちに矛盾がありますよね。
自分の気持ちを抑えつけていることになります。自分の気持ちに蓋をして働いている状態です。
そんな心の状態は辛いですよね。頭では、「生活のため、安定のために今の会社で働くべきだ。」という思考があります。
頭が心を封じ込めようとしている状態です。しかし、いくら心を封じ込めようとしても、頭より心は強いので、心の方が表に現れてきます。
現れたのが、胸の息苦しい症状です。
心=ハートは、胸の真ん中にあると言われています。伝統的なヨガでは、胸の真ん中にハートがあり、エネルギーの出し入れを行っていると言われています。
そのハートが蓋をして閉じてしまうとエネルギーの出し入れができなくなってしまいます。なので、胸の部分が息苦しい状態になってしまうのです。
これは医学的には説明しにくいかもしれません。
医学的に説明しようとすると、
「ストレスによって自律神経のバランスが崩れことによって呼吸が浅くなり、気分の落ち込みから首や肩がうなだれて猫背にもなり、十分に肺が広がらないため、胸が息苦しいと感じるのでしょう。」
という説明になるかもしれません。
私的には、医学的な説明には、若干無理があるかなと思っています。心は目に見えないモノなので、目に見えるものを得意とする医学では、心を説明しきれないからです。
ストレスによる胸が息苦しい状態を放っておくと、心臓や肺の不調や病気になることもあるでしょう。
なので、体調不良や病気になってしまう前に、ストレス解消し、胸の息苦しい状態を解消することが必要です。
では、そのストレス解消方法は何があるでしょうか?
胸が息苦しい時のストレス解消方法
胸が息苦しい原因は、『自分の気持ちを抑えている』ことが原因です。自分の気持ちが強いほど、抑える力も強くなり、胸が息苦しい状態になってしまうのです。
これは、私の例のように『やりたいことをやれていない』場合もありますし、恋愛でも仕事でも、あらゆる人生の場面で『自分の気持ちを抑えている』と胸が息苦しい状態になってしまいます。
その解決方法・ストレス解消方法は、『自分の気持ちに正直になって、気持ちを抑えるのを止めること』です。
自分の気持ちを抑えるのを止めるというのは、自分の気持ちに正直になって行動するということです。
自分の思いのままに行動するのですから、周囲の環境や自分の人生が180度変わる場合もあり、勇気が必要なことかもしれません。
私の場合は、お世話になった会社や社長に「辞めます。」と伝えました。今までの安定と安心を失うことになるので、とても勇気のいる決断でした。
でもその決断と行動によって、霧が晴れて青空になったようなスッキリした気持ちになり、新しい人生の道が開けました。もちろん、胸の息苦しい症状や、咳・動悸もなくなりました。
よくストレス解消方法として、カラオケに行ったり、友達に愚痴を言ったりというようなことが挙げられますよね。
そういったストレス解消方法は、ただ気持ちを一時的に誤魔化しているだけで、その場しのぎのストレス解消方法となってしまいます。今回のケースのような問題の解決にはなりません。
胸が息苦しい状態から抜け出すためには、自分の気持ちに正直になって行動することが一番の解決方法であり、ストレス解消方法となります。
まとめ:『胸が息苦しい』は、大切なメッセージ
胸が息苦しい症状になった時は、「自分自身の本当の気持ちを誤魔化さないで、きちんと向き合って!」という状況に、あなたはなっているということです。
あなたの心が「本当の気持ちに気付いて!」というメッセージを送っているのです。そのメッセージを体が受信し、『胸が息苦しい』という体調不良を通して知らせてくれているわけです。
心と体でメールのやり取りをしている感じですね(笑)。
そのようなメッセージを受け取った時は、今まさにあなたは、変わるべきタイミングだということです。人生を変えるベストなタイミングです。
このベストなタイミングを逃してしまうと、今度いつそのタイミングが来るか分かりません。
または、あなたがそのメッセージに気付いて行動するまで、胸が息苦しい状態が続くかもしれませんし、更なる体調不良を通して、心は知らせようとするかもしれません。
なので、「なんだか胸が息苦しい」と感じたら、自分の本当の気持ちを見つめ、気持ちに沿うようにすぐに行動してください。
それが、体も心も健康な状態を保ち、人生の波に上手に乗る方法です。
「人生が上手くいかないな~」と悩んでいる方や、「どうしても頭で考えてしまって、上手くいかないんだよな~」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
⇒【人生を変えることができない理由│人生変えたい人は必読です!】
あなたの胸の息苦しい症状や動悸が解消され、あなたが新しい人生に一歩踏み出せるように願っています。