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肩こり解消に効く3つのストレッチ!効果に差がつくポイントも解説

青葉先生
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肩こり解消に効く3つのストレッチ!効果に差がつくポイントも解説
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こんにちは。10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田知史(ハタサトシ)です。

痛いほどひどい肩こりだと、パソコンをやるにしても、料理を作るにしても、何をやっていても体が辛くて嫌な気持ちになりますよね。

そんなつらい肩こりの時、肩こり解消する方法としてすぐに思いつくのが、『ストレッチ』かもしれません。

でも、あなたのその肩こり解消のためのストレッチは、もしかすると効果が半減しているかも!

なぜなら、大事なポイントをきちんと押さえた、肩こり解消のストレッチになっていない可能性があるからです。

若返り体操教室(アンチエイジング エクササイズ教室)に来る方の多くも、初めはそうでした。

自分のやり方でやるストレッチ方法では、やはり、ストレッチにおける重要なポイントが抜け落ちてしまうんですね。

それでは、折角の肩こり解消のストレッチも効果が半減してしまいます。

そこで今日は、『肩こり解消ストレッチで押さえるべき大事なポイント』と『肩こり解消に効く3つのストレッチ』を解説していきます!

正しいストレッチをして、肩周辺の緊張した筋肉を和らげることで血行も良くなり、肩こりも解消できます。

それでは、痛いほど辛い肩こり解消のために、正しいストレッチの方法を学んで実践していきましょう!

肩こり解消ストレッチで押さえるべき大事なポイント

肩こり解消のストレッチを行う際に一番重要なポイントは、『伸ばしている所をしっかりと感じること』です。

これはストレッチにおいて基本です。でも、ほとんどの人が出来ているようで、出来ていない・・・。

ただストレッチの動作を真似して行うだけで、どこの部分を伸ばしているか、ピンポイントで感じてストレッチしている人は結構少ないんです。

なぜ、肩こり解消のストレッチで『伸ばしている所を感じること』が重要かと言うと・・・

肩こり解消のストレッチは、肩のストレッチというよりも、肩甲骨を動かすようにするためのストレッチだからです。

だから、肩甲骨の動きを感じながらストレッチすることが重要になります。

例えば、『肩を回す』という体操では、ただ肩を回してもそんなに肩こり解消の効果はありません。

でも、肩甲骨に意識を向けて、肩甲骨を動かすように肩を回すのであれば、肩こり解消に効くのです。

つまり、見た目は同じような動作でも、どこの部分に意識を置いてストレッチをしているかで、ストレッチされている箇所が違ってくるのです。

このように、ストレッチで伸ばしている部分をしっかり感じている人と感じていない人は、肩こり解消の効果に雲泥の差が出てきます。

また、ストレッチしていても、ほとんど何も感じない人もいます。今はまだ可動域が狭かったりして、あまり動かない場合です。

その場合は、ストレッチして動かしたい部分に、『意識』を置きます。

それだけで段々と動くようになり、そのうちに「あ~、伸びてる~」とか「痛気持ちいい~」とか、感じるようになるでしょう。

整理すると、肩こり解消のストレッチを行う際の重要なポイントは、この2つです。

肩こり解消のストレッチを行う際に重要な2つのポイント

  • ストレッチしたい部分に意識を向けること。
  • ストレッチしている部分をしっかりと感じること。

この2点をしっかりと頭に入れて、次から解説する『肩こり解消に効く3つのストレッチ』を行ってみてください。

肩こり解消に効く3つのストレッチ

肩こり解消に効くストレッチ
肩こりは、肩甲骨周辺の筋肉の伸縮が上手くいかず現れる症状です。

ですので、肩こり解消に効くストレッチは、基本的に肩甲骨を動かし、肩甲骨周辺の筋肉をほぐすストレッチになります。

肩甲骨周辺の筋肉をほぐすことで、肩こり解消に繋がりますので、肩甲骨を意識してストレッチしてくださいね!

次に、肩こり解消に効く3つのストレッチと、首こり解消に効くストレッチを紹介していきます。

肩こり解消に効くストレッチ1:腕を抱えるストレッチ

肩こり解消に効くストレッチ
↑腕を抱えるストレッチは、このようにストレッチします。

よく行うストレッチですが、肩こり解消のために伸ばすポイントがあります。

そのポイントは、肩甲骨を背骨から遠ざけるようにストレッチをすることです。

このストレッチをする時、意識を肩甲骨に置きます。すると、だんだんと肩甲骨が背骨から離れていくように感じるでしょう。

それを感じながらストレッチを行ってください。

肩こり解消に効くストレッチ2:肩甲骨同士を近づけて離すストレッチ

この肩こり解消に効くストレッチは、肩甲骨を思いっきり動かすストレッチです。

  1. 肩甲骨同士を思いっ切り近づけます。(この時の態勢は、胸を張るような感じになります。)
  2. リラックスして、元の姿勢の状態に戻します。

この1、2を何回か繰り返し、肩甲骨を大きく動かしてください。

このストレッチを続けることによって、かなり肩甲骨周辺の筋肉の緊張が和らぎ、肩こり解消に繋がるでしょう。

肩こり解消に効くストレッチ3:肩回し

肩こり解消に効くストレッチ:肩回し
通常の肩回しは、腕を伸ばしたまま行いますが、実はそれではあまり大きく肩甲骨は動かせていません。

ですので、上の画像のように、腕を肩のあたりに置いたまま、ヒジで大きな円を描くように肩を回します。

すると、可動域の大きい肩回しができ、肩甲骨を大きく動かすことができます。

これも肩甲骨を大きく動かすことを意識して、前回し・後ろ回しの両方を行ってください。

このストレッチ体操も続けることによって、かなり肩甲骨周辺の筋肉の緊張が和らぎ、肩こり解消に繋がるでしょう。

首こり&肩こり解消に効くストレッチ:首伸ばし

首こり&肩こり解消に効くストレッチ:首伸ばし
首こり&肩こり解消に効くストレッチとして、↑このような首のストレッチが効果的です。

手の力を使って首を伸ばしていきますが、手で引っ張り過ぎると首を痛めてしまうので、力を調整しながら、首のストレッチを行ってください。

この時のポイントは、伸びている首の部分を感じながらストレッチをすることです。

真横に首を倒すだけでなく、角度を変えて、斜め前や斜め後ろに首を倒すことで、ストレッチで伸びる部分が変わっていきます。

真横、斜め前、斜め後ろ、と角度を変えながら首をストレッチすることでより効果が上がり、首こりと肩こりの解消に繋がります。

まとめ:ストレッチはコツコツが大事!

肩こり解消に効く3つのストレッチと、首こり解消に効くストレッチを紹介しました。

やったことのあるストレッチもあるかもしれませんが、どの部分を伸ばすかをしっかりと意識できるかどうかによって、ストレッチの効果は雲泥の差になります。

その肩こり解消に効くストレッチを行う際に、注意してほしいことが1点あります。

ストレッチは、一気伸ばそうとすると、痛めてしまう場合もあります。

ですのでストレッチは無理せず、徐々に徐々に伸ばすようにし、毎日コツコツ続けることが重要です。

すると、気付いた頃には、「あれっ、最近肩がこってないな~。」と肩こりが解消されていることに驚くでしょう。

あなたのひどい肩こりがストレッチによって解消され、『肩こり知らずの体』になることを願っています!

 

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