足のむくみの5つの原因とは?原因別『足のむくみ解消法』

足のむくみの5つの原因とは?原因別『足のむくみ解消法』

こんにちは。10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、『体操ドクター』の羽田です。

体疲れていませんか?大丈夫ですか?

一日、仕事したり、出掛けたり、家事したりしていると、夕方になる頃には疲れをピークに感じます。特に足が疲れてパンパンに足がむくみますよね。

足の甲や足の裏もむくみ、靴を窮屈に感じたりします。痛みを感じるほどの重症な足のむくみの女性もいるのではないでしょうか。

まさに、私の母が仕事をしていた時の足のむくみがそうでした。私は子どもながらに、母が足のむくみや足の疲れで、かなりの痛みや辛い思いをしていたのを記憶しています。

足のむくみは、美容の面はもちろん、健康の面にも良くないものです。

足のむくみは、簡単に見過ごされがちですが、放っておくと体調不良や病気の原因にもなります。逆に、病気が原因で足のむくみの症状が出る場合もあります。

今日は、足のむくみに悩む女性のための『足のむくみを解消法』を紹介します!

足のむくみを解消法として一番良い方法は、足のむくみの原因を無くすことです!

足のむくみの根本となる原因を解消することで、足のむくみになりにくくなりますからね。

足のむくみは、原因から解消しましょう!

足のむくみの原因

足のむくみというのは、足の血液やリンパ液などの水分が心臓へと戻りづらくなり、足に血液などの水分が滞留してしまうことで起こります。

足のむくみの感じ方は、足のだるさ、足の痛み、足がパンパン、足の痺れ、など人それぞれです。

重力による原因もあり、血液などの水分が下半身に溜まりやすくなってしまうので、足のだるさや痛みといった、むくみの症状が出てきてしまいます。

体全体の7割の血液が、下半身には集まっているので、足の血液循環を良くすることは、健康にとってと~~~っても重要なんですね。

足のむくみの原因には、主に5つの原因があります。

あなたが当てはまる足のむくみの原因を考えながら、足のむくみの原因を見ていってください。

足のむくみの原因1:同じ姿勢

長時間、立ったまま、座ったままの同じ姿勢は、体全体の血液や水分の流れが悪くなり滞ります。

どうしても、同じ姿勢だと、体の歪みやクセで、同じ体の部位に体重が乗っかったりして負担がそこに集中してしまいます。

その負担になっている体の部位で血液や水分の流れが滞り、上手く循環しなくなってしまうのです。すると、体のあちこちがむくみます。

顔のむくみ、手のむくみ、足のむくみなど、体全体のむくみです。特に、重力のせいで下半身に水分が溜まり、足のむくみはひどくなります。

同じ姿勢に対する『足のむくみ解消法』

同じ姿勢を止め、体を小まめに動かしたりストレッチすることが、この場合の『足のむくみ解消法』です。

また、座っている時も、立っている時も『正しい姿勢』でいることを心掛けてください。正しい姿勢は、血液や水分の滞りを最小限に抑えるので、足のむくみ解消となります。

『足のむくみ解消法』として、座った状態が多い女性と、立った状態が多い女性、それぞれの解消法を紹介します。

座った状態が多い場合の『足のむくみ解消法』

  • 姿勢良く座る
    首や肩が前に出てしまう前かがみの姿勢猫背にならないように、背筋を伸ばして座る。これにより、上半身のコリや血流の滞りの解消、太ももの付け根の圧迫が緩和、など足のむくみ解消に繋がります。

  • 足を組むのは禁止
    足を組むと、骨盤や背骨の歪み体の一部分に過剰な負荷が掛かる、など体にとってマイナスです。当然、足の血流も悪くなり、むくみますので、足を組むクセは改善しましょう。

  • 小まめに立つ+ストレッチ
    休憩時など立った時に、ストレッチをしてください。前屈をして、腰を伸ばす脚の裏側(ふくらはぎや太ももの裏)を伸ばす腰を回すといったストレッチを小まめにすることで、足のむくみがかなり解消されます。

  • 座ったままストレッチ
    仕事中でも周りの人に気付かれないように、座ったままストレッチすることはできます。
    つま先を床に押し付けて、足の甲や足の裏のストレッチ
    足を少し床から上げて、つま先を上下させたり、足首を回すと、ふくらはぎがよく動き、足の血流が良くなります。
    工夫しだいで、座ったままでも、色々なストレッチがこそっとできますので、お試しください♪

立った状態が多い場合の『足のむくみ解消法』

  • 姿勢良く立つ
    猫背や反り腰の姿勢になっていませんか?
    姿勢の悪さは、美しさを台無しにしてしまいますし、骨盤や背骨の歪み体の一部分に過剰な負荷が掛かる、など美と健康にとってマイナスです。
    背筋を伸ばして正しい姿勢で立つことで美しく見え、全身の血流も良くなり、足のむくみ解消に繋がります。

  • 小まめにストレッチ
    仕事中でも周りの人に気付かれないように、立ったままストレッチすることはできます。
    つま先立ちになって、カカトを上下させることで、ふくらはぎが動き、足の血流が良くなります。少しの動きでできる動作です。
    工夫しだいで、立ったままでも、色々なストレッチがこそっとできますので、お試しください♪

  • 歩く時に足で地面を蹴る
    歩く時に、地面を足の指先で蹴るようにして、歩いてみてください。足の血流が良くなってポカポカするのが実感できるはずです。数歩だけ歩く時でも有効な方法です。
    慣れるまでは、あまりに張り切りすぎて歩くと、足の裏が筋肉痛になりますので、様子をみながらお試しください。

これらの足のむくみ解消法を意識して行うことが重要です。これらの足のむくみ解消法は、よく意識しておかないと、やらないものです。

とにかく、普段から『意識』して足のむくみ解消法を行ってください。

足のむくみの原因2:筋力の低下

ふくらはぎは、『第二の心臓』と言われるくらい、筋力が重要な場所です。

ふくらはぎの筋肉の力をポンプのように使って、血液などの水分を上へ押し上げ、内臓や心臓へと戻していきます。

ふくらはぎの筋力が低下してしまうと、足に溜まった血液や水分や老廃物は、あまり上へ戻っていかないので、足に溜まったままになって、足のむくみを生じてしまいます。

最近の女性は、ダイエットのせいか、筋力が衰え、足がスラ~っと棒のような女性が多ですよね。ふくらはぎの筋肉があまりない足をしています。

また、ふくらはぎが太めでカチカチな女性もいます。老廃物が溜まって筋肉がコリ固まっていると、ふくらはぎが太くカチカチになります。これも、ふくらはぎのポンプ機能が上手く働かないため、むくみの原因になります。

あなたのふくらはぎは、きちんとポンプの機能をしていますか?

ふくらはぎをよく動かしていますか?

筋力の低下に対する『足のむくみ解消法』

普段歩くのを、早歩きにしたり、地面を強めに蹴るようにしたり、階段を使ったり、多めに歩いたりしてみてください。

そうやって、ふくらはぎの筋肉を意識しながら歩くだけでも、ふくらはぎの筋肉が使われ、筋力もアップしますし、足のむくみの解消にもなります。

女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、足のむくみになりやすいので注意してくださいね。

さらに女性は、ホルモンバランスや血行不良による冷え性などによって、足のむくみが発生しやすい原因をいくつも抱えています。

普段から『足の筋肉を使うこと』を意識したり、『下半身や体を温めて血行を良くすること』を意識して、足のむくみ解消を実践していきましょう!

足のむくみの原因3:塩分の摂り過ぎ

足のむくみは、足に余計な水分が溜まっている状態です。だからって、水分を摂るのを少なくするのはいけません!

水分を摂らないと、血液の循環がさらに悪くなり、様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。

かといって、水分の摂り過ぎはむくみの原因になってしまいます。

水分を摂り過ぎる原因になってしまうのが、塩分です。

塩分は水分を抱えこむ性質があり、むくみの原因になります。

しょっぱいモノを食べると、水を飲みたくなりますよね。それは、血管内の高まった塩分濃度を水分を取り入れて薄めようとするからです。

そして、過剰に水分を摂り過ぎて、血管内に多く水分が入り込み、それが顔や足のむくみに繋がってしまうのです。

特に夕飯は、塩分高めな美味しいものを食べがちですよね。すると、寝るまでの間に多く水分を摂ることになり、朝起きると、体のむくみがひどくなっていたりします。

朝、顔のむくみで驚くことも多いはず…(泣)。

そんな事がないように、特に夕飯は塩分と辛い物は控えるように心掛けてくださいね!

また、お酒などアルコールの摂り過ぎや、ミネラル・ビタミン・タンパク質などの栄養不足は、むくみに繋がりますので、体に良いバランスのとれた食事も心掛けてください。

足のむくみの原因4:締め付けの強い靴や下着

「あなたは、カカトの高い靴や、つま先が窮屈な靴を履いていませんか?」

足の自由が利かない靴は、足の裏や足の甲を常に圧迫し、血行不良をもたらします。これでは、血液の循環が上手くいかず、足のむくみや冷え症の原因になってしまいます。

座りっぱなし、立ちっぱなし、が多い女性は、特に楽な靴を選んでください。

おすすめしている楽な靴はこちらの記事をご覧ください。⇒『効果抜群!足の疲れを取る方法「1日1分でも効果アリ!」

「あなたは、ウエストの締め付けや、鼠径部の締め付けが強い、ストッキングやパンツを履いていませんか?」

体の一部が締め付けられると、血液やリンパ液などの流れはそこでストップしてしまい、顔やお腹、足のむくみなど、体全体のむくみの原因になります。

特に、お腹周りや、太ももの付け根の鼠径部(そけいぶ)には、リンパ節が沢山あります。

このリンパ節でリンパ液が運んできた老廃物などの有害物質を分解するのですが、その部分が圧迫されていては、血液もリンパ液も滞り、有害物質も分解されません。

すると、様々な体調不良や病気を引き起こす原因にもなります。

なので、着用する時間や頻度を意識して減らしたり、ウエストや鼠径部の締め付けがないパンツを着用してください。

以前、締め付けの強い下着について書きましたので、参考にしてみてください。⇒『PMS(月経前症候群)の症状を改善しイライラも和らげる3つの対策方法

女性用下着で締め付けのない『ふんどしパンツ』の売れ行きが好調なのは、納得ですね。

足のむくみの原因5:病気

下記のような病気や内臓機能の低下は、むくみの原因になります。

むくみがひどかったり、体調に異変を感じた場合は、すぐに病院で受診してください。「たかが、むくみ」とあなどってはいけません。

むくみの原因となる病気

  • 下肢静脈瘤
    静脈にある弁が壊れ、血液が逆流し、血液が足に溜まる病気です。

  • 深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)
    長時間、座ったり寝たきりなどの同じ姿勢を続けると、足の静脈に血液の塊である『血栓』ができる場合があります。その血栓により、心臓へ血液が戻りづらくなり、足のむくみが起こります。

  • リンパ浮腫
    リンパ液の流れが滞り、手足などに溜まってしまう病気です。他の病気の手術によってリンパ節を切除したりするなど、リンパ節が損傷を受けると、リンパ液の流れが悪くなり、手足のむくみが発生します。

  • 心臓の病気・機能低下
    心不全などの心臓の病気によって血液を送り出すポンプ機能が低下すると、血流が悪くなり、むくみの原因となります。

  • 肝臓の病気・機能低下
    血管内に水分を保つ成分『アルブミン』は、肝臓で作られます。肝臓の病気や機能低下によって、このアルブミンが上手く作られなくなります。
    すると、血管の外に水分が漏れてしまい、むくみの原因になります。

  • 腎臓の病気・機能低下
    腎臓は血液を濾過し、余分な水分や塩分、老廃物などを尿として出す働きがあります。腎臓の病気や機能の低下によって、余分な水分が排出されづらくなり、むくみの原因となります。

 

まとめ

足のむくみの原因5つと、それぞれの原因に対するむくみ解消法をご紹介しました。

足のむくみ主な5つの原因

  1. 長時間の同じ姿勢
  2. 筋力の低下
  3. 塩分の取り過ぎ
  4. 締め付けの強い靴・下着
  5. 病気

あなたの足のむくみの原因はどれに当てはまりますか?

普段の生活の中に、足のむくみの原因は潜んでいます。生活を意識して改善し、足のむくみを解消させてくださいね。

一日も早く、足のむくみが解消され、足の痛みやだるさ・疲れから解放されることを願っています。